すずさんは間諜になれません…あるいは周作さん江波山登山の謎

「この世界の片隅に」の序盤、昭和18年12月。北條周作さん(と父円太郎さん)は、浦野すずさんを探しに呉から広島の江波までやってくる。 この場面の愉快さ、面白さについて、ちょっと書いてみたい。 ※作品の内容、展開についてふれています。