明日、ゴープリが終わります。
2015年1月31日、『GO!プリンセスプリキュア』が最終回を迎えます。
自分の知る範囲で感想を見る限りとても好評だったと思う。
自分も田中裕太ファンとしてとても楽しみに観た。
思えば『スイートプリキュア』の30話、クイズ回で初めて気になって(震災の年、あの明るさはとてもありがたかったのを覚えている)それからファンを続けてきてついにシリーズディレクターとして腕を振るう。
それは、幸せすぎる未来だった。
1年前は
予告を観ただけで期待感溢れてこんなツイートもした。プリキュアで大活躍されているライターのぽろり春草さんにRTしてもらったの嬉しかった記憶。
ここ溢れ出る田中裕太感。鏡の角度のちょっと嘘な所も、隣のベッドの脚まで構図に入れるところも!楽しみすぎる!#precure
『Go!プリンセスプリキュア』予告~
http://t.co/aJbPuvSBAr @YouTubeから pic.twitter.com/IuZFygrsZU
— an_shida (@an_shida) 2014, 12月 28
ささやかですが1年前にこんな記事を書いた。
ざっくりとした予想は「サブキャラが立って活き活きとして、アイテムや技の展開もイメージ豊かに膨らむ」というものでした。
放映が始まって~夢の1年
ファンの自分にとっては嘘みたいな1年でしたが、アニメじゃないじゃないし、ホントのことなので、嘘つながりで、田中裕太監督のエイプリルフールジョークを引用させて頂きたい。
社内を歩いてたら原作の東堂いづみさんとすれ違いました。
— タナカリオン (@tanakarion) 2012, 3月 31
これには大塚隆史監督も唸った。
ところで、1年前は上のような予想をしたわけだけど、おおむねそのとおりになったと思う。きらびやかでサブキャラひとりひとりが愛らしく(でも、どぎつすぎない、上品さのある)よいシリーズになったと思う。
アイテムのギミックについては、当初自分が想定していたよりは大人しかったかなと思うけども、バンクの前後に変化を入れたり、工夫をしたアクションや流れで、観る人を楽しませようとする意志は随所で感じたので、振り返ってみても充実感が高いと思う。
たとえば、田中裕太コンテ鎌谷悠演出の39話。
「プリキュア・リィス・トルビヨン」を上に放ちユリの花びらが舞う変奏。
普段はこんな感じ。
やっぱり頭の中でいつもキャラが、技が動いてるんだろうなあと感じた。
サブキャラについても、台詞がなくても、その話数で特に言及無くても「そこに生きている」わけで、カットにいることが多かったと思う。
例えば22話。全員集合的で分かりやすいところではあるけれど、他にもチョイチョイ出るキャラが「画面の外にもちゃんと生きている」ことを感じさせていたと思う。
スタッフ皆さんありがとう
[壁]ω・`)… pic.twitter.com/Z8X1OjipFb
— タナカリオン (@tanakarion) 2014, 12月 26
ところで冒頭の聖剣伝説画像はこれ。SD発表時のツイート。
一度ゴープリの為プリキュアチームから外れて、準備をしつつも『マジンボーン』では愉快なルークさんのゆかいぶりを加速させながら、そして戻って来た。田中監督の画像芸も自分は好きだけど、これは特に強烈に印象に残っている。
スタッフへの信頼と尊敬はいつもツイートで見ることができるが
「俺たちの」シリーズを貼っておきたい。
最終回予想
また芸がないくらい順当だけども
○キャラ総出演(全員出ると思います。全員!)
○挿入歌3曲以上! 「Primal Place」と「ストリングス」は本命二重丸(筆者調べ)
になると思います、多分。
夢は未来への道
1年間、面白い作品を作ってくれてありがとう。
そんな気持ちで明日を迎えます。
ありがとう、タナカリオン! また逢う日まで、タナカリオン!
最後はタナカリオン先生の「また来週」ツイートを引用しつつ
最後の「また来週」を心に刻んで明日を待ちたい。
また来週。 pic.twitter.com/xyb1Hghavh
— タナカリオン (@tanakarion) 2015, 4月 12